「For myself」をマインドに掲げ、自由な音楽表現を行いながら、自分の心象を描き続ける。楽曲制作は全て自身の家で宅録で行い、アレンジやミックスは独学である。メロディやリズムの歪さや複雑さは、一見稚拙さとも捉えられるかもしれないが、歌詞が裏付けるRJIIの思想が載っかった楽曲たちは音楽としての深みとして解釈させてくれる。本アルバムはRJIIによるベッドルームミュージックの処女作である。ずっと自身が抱えてきた思想を詰め込んだ異質なアルバムである。
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